Pipeline Tokyo
NIIJIMA / APRIL 2024
my 24hours trip - photography by U-SKE
ひとりで飛び乗った爆風での飛行機はたて揺れよこ揺れ、
なかなかのアトラクションだった。。
状況によっては引き返します、ともアナウンスされたけど無事に着陸
間に合った!
着陸の安堵となつかしい島の香りに包まれた
ここに来たのは何年ぶりだろう
島のみんなと先にスタンバイしていたケイトさんレンさんたちは
「今日はめちゃくちゃ揺れたでしょ! 爆」
と笑って迎えてくれた
でも目の前にある波は揺れる飛行機なんかよりも
もっともっとエキサイティングだった
スーパースラブな波
濃いスピッツがいろんなところでブシューっと吹きまくる
コンディションは徐々に整ってきているようにも感じた
ワールドクラスの波はまさに美しい波、
自然がつくりだす造形美に目が奪われた
しかしそれを掴むのは全然簡単なことじゃない、
南からのうねりのも強く、スーパーストロングなカレント、
パドルしっぱなしの中で波を見極め、ピンポイントでテイクオフ、メイクしなければならない、
超むずかしいコンディションだ
Ren Murakami
ゲットする場所からあがってくる場所の距離はどれくらいだろう、
1kmくらいは横移動しながら乗る感じかな
難しいけど、この状況で掴む極上一本の波には価値がある
そしてその一本を決めるために天気図を見てはここに通っているBoys
今回声をかけてくれた松岡ケイトと村上レン、
彼らは迷うことなく「やります!」とパドルしていった
ジェットスキーもないセッション
何度も喰らい、流されながらも何度もトライする
彼らのパッションは激アツ、リスペクト!
彼らの気持ちがびしびしと伝わってきた
ありがとう!
おれも最高な一枚を撮るためにここにやってきた
島のローカルたちはもちろんこの波を知っている、
その中でもこんな日のスペシャルな一本に乗れるやつの話をする
自然と集まってきた島のみんなは
ふたりがテイクオフするたびに歓声をあげる
目の前でセッションを見ることができた島のキッズたちは目を光らせていた
いつかあーやってあの波に乗るんだ
近い将来、彼らがあの波を乗る姿、おれ自身も想像をした
自分にとっては自分がカメラを持ち始めた頃のような島の青年に会え、
一緒に同じトキを撮影し、話ができたことは嬉しかった
心熱くなるトキを共有できる若い世代のフィルマーやフォトグラファー、
海を撮るクリエイターたちがどんどん出てきてほしいと願っている
いろんなセカイをみて若いうちにたくさん感じてもらいたい
そのこたちがちゃんとサーフシーンでも仕事として続けられる環境
というのも自分たちの世代が創っていかなくてはいけないとも思っている
そして新島boysとの久々の再会
最高な波のあとには島のご飯と酒、音楽で宴となった
奥さんへのお土産にとアシタバもいただいた、天ぷら最高!
いつものような弾丸トリップだったけど
みんなのおかげで心震わされる24時間の島波トリップとなった
今回みえたこと、やりきれなかったこともたくさんある、
また波に呼ばれたらそのときに戻ってこよう
big mahalo !!!
@keito_matsuoka
@renmurakami_mobb
@shionsmile 🎥
and Niijima Locoboyz
see you guys soon!!!
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メジャーなサーフシーンやコンテスト、YouTube等で活躍する素晴らしいサーファーもたくさんいるけれど、
こうやって、波を追いかけみんなが知らないところで
自分に挑戦しつづけているサーファーもすごくかっこよいのだ
Bside!!!
今回はローカルのご好意もあり、
SNSやこのBLOGにも見たこと感じたことをストレートにポストさせてもらいました
最後まで読んでくれてありがとうございます
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